酒井弘行公認会計士事務所

CASE INTRODUCTION

2020.04.01

M&A : 大手日本企業の日本の企業の買収

当事務所のRegistered Professionalが取り扱った案件のご紹介です。
神奈川県に事業拠点を有する電子機器の販売・サービス企業の買収案件にFA(フィナンシャル・アドバイザー)として参画し、買収条件交渉を含む買収プロセス全般のアドバイザーとして買収を成約させることができました。
バイサイド(買い手)とセルサイド(売り手)の間では希望対価に大幅な乖離がありましたが、被買収企業のオーナーには買収後も引き続き経営に携わってもらうことから、買収後の業績に応じて対価が変動するアーンアウト条件を提案し、合意にこぎつけることができました。

なお、買収実行後、買収取引の会計処理に必要となるPPA(買収価額をバランスシートの資産・負債科目に配分するとともに、その残額としての「のれん」の金額算定を行う作業)も受託し、報告書を提出しております。